2007年11月アーカイブ

去年師匠がiPodとか新しい技術に触れると、それを開発した人たちの情熱や天才的なアイデア、そしてそれを商品化した努力に本当に敬服すると言っていました。

なぜかその時期iPodのことを、音楽を持ち運んでいつでも聞けるのでとても良いという話をしていました。

しかし、どうもいろいろな話をつなげてみると、師匠のiPodには音楽だけでなく、何か瞑想のCDのようなものも入っているんじゃないかと思うようになりました。

話し方を勉強するには落語のCDを聞くのが良いということを昔から言われているので、もちろんそういう物も入っていると思います。

落語の話を聞いた時は稽古仲間と新宿の寄せに聞きに行ったりもしました。

私もiPodを瞑想グッズとしてとらえて使っていますが、標準で付いているヘッドホンは外で聞く時は電車の音などで聞き取りにくくなってしまいます。

そこでいろいろ探しましたがやはりノイズキャンセルの入っている物が良いです。
私は値段が手頃なソニーのノイズキャンセル機能の入ったものを使っています。
確か9800円くらいでした。

いわゆるヘッドホンなのでサイズはデカイのですが、誰にも邪魔されない音空間をつくるには最適です。

あと、一人で静かにしたい時はヘッドホンだけつけて、ノイズキャンセルの機能をオンにすると、周りの雑音が遮断され静かに考え事等も出来便利です。
通常、瞑想を行っているといろいろ雑念がわいてきたり、なかなか集中ができないことがあります。

また、自律訓練法や体外離脱の練習の場合、雑念ではなく、眠気が襲ってきて最後まで行かない間に寝てしまう事があります。

わたしもヘミシンクの瞑想法を覚えるためにゲートウェイ・エクスペリエンスのウェーブ1を一週間ほど続けていますが、最後まで聞けたのはたったの1回です。

睡眠中にも脳は動いているので、その間にもメッセージを送り続ける事は良いことですので、寝てしまっても効果はあると思います。

ヘミシンクのCDは、なるべくリラックスした状態で聞くのが好ましいので、ベッドに横になって聞くと良いと思います。

私の体験談としては、以下のような状況の時はヘミシンクのCDだけでリラックス状態を得る事は難しいです。

  • 仕事で疲れすぎて、変にテンションが高いとき
  • 悩み事が深すぎて、どうしてもそのことを考えてします(雑念だと思います)
  • 明日朝起きるのが早いため、すぐに寝たいと焦っている

ただ、初めて瞑想に挑戦される方は、リラックスという状態がつかみにくいかもしれません。
一番簡単にリラックスする方法は、からだを動かして疲れることです。

その一番良いお手本は

「子供」

です。

中国武術は動物の動きから、いろいろな流派が生まれていますが、トランス武道はこどもの動きから技を考える事が多いです。

こどもって、よく走り回っていますよね?いつもそれを見て勉強しています。

ビリーズブートキャンプなんかも良いかもしれません。私は試したことがありませんが、意外としんどいということを聞きます。

それなら、無酸素運動にすれば、脳内麻薬的にはかなり効果があるかと思います。
無酸素運動については、また次の機会に書きたいと思います。

話が戻りますが、大人の人がこどものように楽しく走り回るのは難しいので、最近はヨガなども流行っていますし、自宅で練習できるDVDもあるので、お風呂上がりにヨガでからだの筋を伸ばし、それからヘミシンクを行うとリラックスしやすいと思います。

古武術の発見

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甲野善紀氏の「古武術の発見―日本人にとって「身体」とは何か (知恵の森文庫)」を、アメリカ留学時に一緒に持っていっていました。

子供の頃はカンフー映画をテレビで観たら、弟とカンフーごっこみたいなことをやってました。
その時は、父親に間違ってけがしたら危ないから、真似をしたらいけない!といつも怒られました。

日本の時代劇などを観ても相手の気を察知するようなシーンがあったり、また力じゃなく技で相手を倒したりする場面があります。

しかし、実際にそういうことができる武道家っているのかなぁ?って不思議でした。

そういう世界が本当に昔あったんじゃないか、研究すればそれを再現できるんじゃないか、そんな希望が湧いてくる本です。

からだを使うことっていうのは、繰り返しやれば良いとか、筋力をつけるとかあまり頭を使わない感じがありますが、からだを道具のように使いこなすことについて書かれており、当時結構びっくりしました。

やはり柔よく剛を制すという、技が存在するんだとワクワクしたものです。

ただ、この本はそういう考え方や発想法を知る上では貴重ですが、実際にこれを読んでそういう技がどういうものかがわかるかというと、あまりわかりません。

実際に古武術系の武道の稽古を実際に始められる方が良いと思います。

女性の間ではヨガが流行っていますが、姿勢や軸を正す方法として挑戦されるのも良いかと思います。


なぜだか体が軽い

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ヘミシンクのCDを2日を一回くらいのペースで寝る前に聞いている。

ただ、仕事の問題で頭がいっぱいになっているときには、なぜか聞けない。
ヘミシンクCDの中で固い箱の中に自分の悩みなどをすべてそこに閉じ込め、そこから遠ざかるという説明があります。
の瞑想にはそういう余計なものが必要ないので、すべて閉じ込めてしまう。

こういう瞑想の方法は今まで聞いたことがなかったので、面白いなぁと思いました。

途中、ハミングして何かを調整するところがあるのですが、これなんか新体道の基本の瞑想法、天真五相のウンの発声法にそっくりで、武術の瞑想法の深さに驚きます。

まだやり方もよくわかっていないので、ウェーブ1 ディスカバリーの一枚目のCDだけを聞いています。

ただ、いつも目をあけるところなど、もうすでに寝てしまって、ちゃんと最後まで意識がある状態で聴き切れていないのが現状です。

この間、同じCDばかり聞いていると飽きるので、次の2枚目のCDを聞いてみたのですが、一枚目のCDでは瞑想の目的や内容を詳しく説明してくれるのですが、2枚目はそれがわかっていることが前提なので、説明が簡素化さていて、いまいち意味がわかりませんでした。

しかし、その2枚目のCDのせいなのか、ただ単に睡眠がちゃんととれたのか、バイオリズムの関係なのかわかりませんが、翌日は合宿後のぼーっとした感じで一日過ごし、意外と調子がよかったです。

この現象はまだヘミシンクのお蔭なのかは不明です。
私は武道の稽古を通して瞑想をしてきました。
たとえば空手の型の中には、意味不明な動きがたまにあります。

昔、実際に空手を戦争の道具として利用している時は、自分の体を使って殴ったり蹴ったり棒でたたいたりしていました。

そうなると簡単に想像ができますが、自分の体を使うと疲れます。
これが格闘技やスポーツなら間に休憩の時間があるのですが、戦争では「ごめん、もう休憩時間」なんて言えません。その時点で殺されます。

そういう状況を打破するために、呼吸を整える、客観的に冷静になる、気持ちを落ち着けるなどが必要になり、そのために、戦いのエッセンスであるはずの型の中に、戦う技だけでなく、心理的な技もそこに入っている事を感じます。

また、人殺しの道具であったために死生観もあり、そのため何かの宗教哲学などの影響を得ている場合が多いです。

瞑想なのか、呪術なのか、その辺がはっきりしないくらい奥の深い世界だなぁといつも感心してしまいます。

ただ、仕事が忙しかったり、からだが疲れて瞑想の姿勢をとるのも辛い場合があります。
そこで色々考えたのですが、人は寝ている間にも脳は働いています。ただ、起きている時とは違う動きをしているということです。

昔、極度の緊張症で、それを克服するために自律訓練法というものを熱心に練習した事があります。
それは催眠術から発生した治療法で、かなりリラックスできます。
新体道を学び始めた時も、この経験があったので「力を抜く」ということが以外とすぐに理解できたと思っています。

自律訓練法も寝た状態で行います。
大体途中で眠くなってしまって、最後までにやりきれない時が私の場合は多かったです。

自律訓練法のように寝ながらできる良い瞑想法はないのかなぁと探していた時期にヘミシンクということを知りました。
ただ、当時はアメリカのモンロー研究所というヘミシンクを開発した研究所に行くか、英語のヘミシンクのCDを購入するしか方法がありませんでした。
英語で聞いても理解できないと意味がないため、敷居の高い物でした。

しかし、最近日本語版のヘミシンクのCDが発売され、ヘミシンク正規代理店というのが日本にも出来て、ヘミシンクが日本人にも身近なものになってきました。

これは試さない訳にはいきません。

とうとう先日ヘミシンクのCDセット、約5万円ほどを購入しました。
これからこのCDを色々日常に活かして行こうと思います。

その体験をアップデートしていきます。
トランス武道は、基本的に新体道をベースにしています。

新体道自体が、武道・武術、芸術、宗教の3つの世界を一つにまとめ上げてできているため、はっきり言って非常にわかりにくです。

格闘技を目指す人からするとスパーリングがなく約束組手・型の稽古が中心で、芸術を目指す人にはたとえば絵を描くテクニックであったり映像を撮る技術であったり具体的な方法が示されないですし、宗教観や思想・哲学を追求したい人には、からだを使った実践が伴うので、頭で考えるだけの人にはなーんだ大したことないや、と思ってしまいます。

しかし、それには理由があります。

イルカやオットセイなど、高度な知能を持った哺乳類は先天的には何も持っていません。
というのは、昆虫たとえば蝶は幼虫→さなぎ→蝶へと形を変えて、蝶になった瞬間から飛べます。

水族館で生まれ、水族館でしか泳いだことがないイルカやオットセイは、深い海に出ると溺れることがあるそうです。

どうしてだかわかるでしょうか?

それは生まれたあと深い海で泳ぐ方法を学習しなかったからです。
なぜだかわかりませんが、高度な知能持った動物ほど、本能でできる範囲が狭いです。

人間の赤ちゃんの場合は、生まれてから長い間立つこともできません。
こんなに生まれてから自立するまで時間がかかる動物は珍しいと思います。

蝶がいきなり成虫になって飛べるのは、本能として「飛ぶ」というものがプログラムされているから可能になります。

逆に人間をはじめ高度な知能を持った哺乳類は、本能的なプログラムが少ない分、新たに学習さえすれば何でも吸収できるという「力」を手に入れたと思います。

その学習には「繰り返す」ことによって、脳に学習パターンを定着させる必要があります。

トランス武道が新体道の3つの柱である、武術・武道、芸術、宗教をベースにしているのは、やはり一番基本的なことで、それさえマスターできれば、応用がいろいろ効くためです。

宗教というと私は新興宗教のイメージが強く抵抗がありましたが、日本の武道にはめずらしいキリスト教に影響を受けている新体道は、キリスト教の母体であるユダヤ教の思想の影響もあります。

ユダヤ教は世界の経済を牛耳っているユダヤ人が心のよりどころとしている宗教であり、行動哲学です。
成功哲学の多くはユダヤ教の経典の中の話に似ているものも多くあります。

そういう宗教の影響があるため、成功哲学・能力開発という側面も大きく、実際に稽古のされている先輩の中には社会的に成功されている方が多いので、それもうなずけます。
日本の大学に入れなかったので、浪人するかどうしようかと悩んでいました。

その時、浪人するなら時間がもったいないからアメリカの大学でも行ってみたらどうだ?といわれました。
当時関西ではアメリカの大学の日本校というのが次々と設立されていて、いきなりアメリカに留学というのは不安なので、まずその中の一校を選び受験しました。

たぶん、新設の学校ということもありよほどのことがない限り、受験者全員が合格したんじゃないかと思います。

学校の授業の中に、心理学の授業がありました。
その先生は、中卒で大企業に入り、その後アメリカに留学して心理学の学位を取ったということでした。
普通の日本人ぽくなく、話すとすぐに変わった人という印象を持つ人でしたが、普通に学校を卒業して先生になったという人ではなかったので、授業での話は体験談中心で興味深かったです。

その先生が

「留学すると日本を見直すとよく言います。私も会社を辞めて留学するときは100冊くらい日本に関するいろいろな分野、華道、茶道、経済、芸術、文化、小説など持って行き、留学中に読みました。みなさんも、100冊くらい本を持って行って、留学中に全部読むと良いです。」

と言っていました。
私は結構素直なので、留学前に本屋で日本に関する本を買い集めました。

その中に当時まったく興味のなかった武術の本が入っていたのが、トランス武道のきっかけになっています。

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