武道・武術という概念を超えているのでわかりにくい

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トランス武道は、基本的に新体道をベースにしています。

新体道自体が、武道・武術、芸術、宗教の3つの世界を一つにまとめ上げてできているため、はっきり言って非常にわかりにくです。

格闘技を目指す人からするとスパーリングがなく約束組手・型の稽古が中心で、芸術を目指す人にはたとえば絵を描くテクニックであったり映像を撮る技術であったり具体的な方法が示されないですし、宗教観や思想・哲学を追求したい人には、からだを使った実践が伴うので、頭で考えるだけの人にはなーんだ大したことないや、と思ってしまいます。

しかし、それには理由があります。

イルカやオットセイなど、高度な知能を持った哺乳類は先天的には何も持っていません。
というのは、昆虫たとえば蝶は幼虫→さなぎ→蝶へと形を変えて、蝶になった瞬間から飛べます。

水族館で生まれ、水族館でしか泳いだことがないイルカやオットセイは、深い海に出ると溺れることがあるそうです。

どうしてだかわかるでしょうか?

それは生まれたあと深い海で泳ぐ方法を学習しなかったからです。
なぜだかわかりませんが、高度な知能持った動物ほど、本能でできる範囲が狭いです。

人間の赤ちゃんの場合は、生まれてから長い間立つこともできません。
こんなに生まれてから自立するまで時間がかかる動物は珍しいと思います。

蝶がいきなり成虫になって飛べるのは、本能として「飛ぶ」というものがプログラムされているから可能になります。

逆に人間をはじめ高度な知能を持った哺乳類は、本能的なプログラムが少ない分、新たに学習さえすれば何でも吸収できるという「力」を手に入れたと思います。

その学習には「繰り返す」ことによって、脳に学習パターンを定着させる必要があります。

トランス武道が新体道の3つの柱である、武術・武道、芸術、宗教をベースにしているのは、やはり一番基本的なことで、それさえマスターできれば、応用がいろいろ効くためです。

宗教というと私は新興宗教のイメージが強く抵抗がありましたが、日本の武道にはめずらしいキリスト教に影響を受けている新体道は、キリスト教の母体であるユダヤ教の思想の影響もあります。

ユダヤ教は世界の経済を牛耳っているユダヤ人が心のよりどころとしている宗教であり、行動哲学です。
成功哲学の多くはユダヤ教の経典の中の話に似ているものも多くあります。

そういう宗教の影響があるため、成功哲学・能力開発という側面も大きく、実際に稽古のされている先輩の中には社会的に成功されている方が多いので、それもうなずけます。

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このページは、benitenが2007年11月12日 23:00に書いたブログ記事です。

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