型・技の最近のブログ記事

毎日生活しているといろいろなことが起こります。


その現象には、何か意味があるんじゃないだろうか?
って思うことってないでしょうか。


もし無くてもそう考えて生活すると、
世の中が変わってみてきますので、
是非やってみてください。


新体道創始者青木宏之先生から教わった方法です。


その方法が、「同定」です。3種類の方法があります。


第一種「同型同定」、第二種「類推同定」、第三種「異型同定」。


第一種「同型同定」とは、野球の動きから
剣術の剣の振り方を悟ったとか、
格闘技を見て空手の突きを学ぶとか、


同じ種類のことから、
自分が学ぼうとしていることへのヒント
もしくは答えを導き出す方法です。


これは簡単にできるのでやってみてください。



第二種「類推同定」は、音楽を聴いていて号令の方法や
リーダーシップのとり方に気づいたり、
美術鑑賞をしていて型の意味がわかったり、
新しい型に思い当たったり、建築物を見て
組織全体の組み立て方を学んだりすることです。


映画、音楽、芸術から、芸術家たちの苦悩や
その中で発見したものを感じ、自分の生活に
取り入れていくには一番良い方法だと思います。




第三種「異型同定」は、ありとあらゆる存在物から学ぶことです。


自動車を見ていて部下の指導方法に気づいたり、
机を見ていて柔術の投げ技のコツをつかんだり、
石ころを見ていて棒あるいは空手の型の
極意がわかったとか言うものです。


これは霊感のようなもので習得するには新体道の正師範以上で
なかればできないのではないかと言われています。


私が感じるのは、からだをつかって習得するもので、
頭で考えるだけでは習得できない種類のものだと思っています。


人間は、肉体、精神、魂の3つから構成されています。


死を迎えてからでも精神と魂は存続すると思いますが、
生きている間でなければ肉体を持つことができません。


そのため、トランス武道研究会で研究している新体道や
その他の武道、ヨガや呼吸法といったものは、
肉体があるうちに学ばなければならないものが
学べる昔からの知恵なんだと思います。

先日、稽古でまた合気上げを行ったのですが、

みんな体が出来てきて

以前効いた技が効きにくくなってきました。


ある生徒さんは、

今仕事も順調で、
ライフワークのパフォーマンスの練習も
毎日おこなっていて、

とても充実しているようです。


今まで以上に上半身と下半身のバランスがよく、
今日はイメージ通りには行きませんでした。

今までは技が掛かりやすかったのですが。。。


技が効きにくくなったのは、
彼の体と精神状態が
今まで以上につながっているからだと思います。

これはとても良いことです。


みんなが上達してくると

私もさらに研究を続けないといけないので

良い刺激になります。


お互い上達し合える仲間がいるというのは
とても恵まれた環境だと思い、
感謝しています。


しかし、やはりどうやったら相手の力が抜けるのか?

原理はまだわかりません。

まだまだいろいろ考えないといけません。


ネットで参考時なるものがないかと思って探していると
ひとつ結構詳しく説明しているところを見つけました。

http://www.genshu-juku.com/web_bujyutu/koshi/index.html


腰を入れるというのは、

トランス武道では開放体と呼んでいる腰の使い方で

仙骨を立てるというのも同感です。


また研究を続けようと思います。

合気とは何か?

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去年から合気上げの研究をしています。


お互い正座で座って、
片方の人がもう一方の人の
手首辺りを力一杯握ります。


握られた方は、つかまれた腕を上げて
相手を崩すという技です。


合気上げというのは、相手の力を抜く技術です。


私は正直、この合気というのが何かわからず、

またどうしても知りたいと思っています。


わからなければ、研究するしかない!


ということで、トランス武道クラスでは
毎回、研究する時間を設けています。


トランス武道にも大東流合気柔術とは若干形が違いますが、
練気組手というのがあり、それを研究しています。

天真五相のイとオという技の応用技となります。


大東流の佐川幸義氏の弟子である木村達雄氏が書かれた透明な力
参考に創造しながらの研究です。


その本の中で佐川氏が

「力ででも上がらないとだめ」

だと書かれていたことが意外でした。


力を抜く技術を習得するまでは、まずは力ででも上がらないと
意味がないというのは、その中に深い意味を感じます



稽古しているメンバーも
最初は腕の力の使い方も特殊なので
なかなか相手を崩しことができませんでした。


しかし、何回も稽古しているうちに、
いろいろ変化が出来てきます。


体重の移動の仕方を変えたり、

体重をうまく乗せて相手を崩したり、

相手の中心をとって崩したり、


まだまだ相手の力を抜くというレベルには至っていませんが、
いろいろなバリエーションが出てきて、
面白いなぁと思って一緒に研究しています。


私は私自身の力の抜き方で、
相手が倒せるタイミングがあることを発見!


今は、それを中心に今は研究しています。
私が子供のときに、なぜか知りませんがダルマの人形ががすごく好きでした。百科事典には世界のダルマの人形が出ていて、その中に色の白いものがありました。
それを祖母にいつも

「今度、大阪にいったらこれ探してきて」

と、よく言っていました。祖母は、「探しておくね」と言ってくれていましたが、確かネパールかどこかのもので、今だとわかりませんが、昔はそんな海外のダルマの人形は手に入らなかったでしょう。
実際、日本の赤いダルマの人形以外は祖母からもらうことは結局ありませんでした。

なんでダルマの人形に興味があったのかわかりませんが、今から思うとなんか縁があったのではないかと感じます。

ダルマの人形に元になっているのは、インドの達磨大師です。
達磨大師は、禅を広めるために中国に渡っています。

しかし、あまりに修行が厳しかったために脱落する者が多く、達磨大師は考えます。

禅は精神修行ですが、肉体がそれについてきていない。
そこで「易筋経」という体操を教えます。

その易筋経が発展して、少林寺拳法になったという説があります。

沖縄は、当時、琉球と呼ばれていましたが、琉球には「手(ティー)」と呼ばれる武術がありました。今の空手の原型です。
ティーにも何種類かありますが、琉球は中国とも貿易をしていたので、中国拳法の影響を受けていると思われます。空手の型の中には、中国拳法らしき動きがあるものがあります。

中国、沖縄とは別に、日本には剣を中心とした武術が発達して行きます。

剣は、三種の神器ということもあったのでしょうか、日本では剣術を中心に武術が編み出されて行きます。
柔術にしろ、杖術にしろ、対剣術を想定した動きになっています。

日本に初めて空手を紹介した船越義珍氏の高弟で、幻の名人と言われた江上茂氏が、親英体道の井上方軒氏の柔らかいが凄まじい技に驚嘆し、空手に日本武術の融合を試みます。

江上茂氏は、第二次世界大戦でスパイを育成していた陸軍中野学校で教官をしており、今で言ういわゆる超能力のような研究をそこで行っています。

江上茂氏は陸軍中野学校で研究していたことの再吟味と新しい空手を弟子の青木宏之氏を実験台に始めます。

それが後に、前衛武道と言われた新体道になります。

新体道創始者の青木宏之先生は、私の師匠になりますが、青木先生は元々舞台俳優を目指されていて、その体力作りに空手を始められたのがきっかけですが、その他油絵など新しい空手が完成した後には、美術の世界へ戻られる予定でした。

青木先生はミイラ取りがミイラになったといわれますが、空手では理想を追求できないということで、新しい時代の体術を求め、三十名ほどの優れた武道家を集め「楽天会」を結成。約三年間の猛稽古から、現代に生きる総合的な人間開発のための体術「新体道」を創始することになります。

青木先生のアーティスティックな発想が原点にあるため、70年代新宿での前衛芸術活動や日本を訪れるヒッピーやバッグパッカーなど、アーティストが多く学びました。
当時は、あまりに斬新だったため、日本人より海外から来るバッグパッカー達に人気があり、彼らがそれぞれの国に帰り、現地で広まりました。

その当時の記録映画がこれです。
雰囲気がなんだかサーフィンの「エンドレス・サマー」みたいで、当時の雰囲気を感じます。

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